【初心者向け漢詩紹介】哀愁の帳継、蘇州で晩秋を感ず

こんにちは!トヨさんです。

本日は漢詩を紹介していきます。

第1弾は、帳継(ちょうけい)の「楓橋夜泊(ふうきょうやはく)」について見ていきましょう!

1.詩の舞台

詩の舞台は、現在の江蘇省蘇州市にある楓橋(ふうきょう)です。

蘇州市上海市の少し西にある都市ですね。

「楓橋夜泊」は、この楓橋の辺りで、帳継が夜泊をした際に見聞きした光景が読まれています。

2.楓橋夜泊

それでは早速、詩の中身を読んでいきましょう!

3.解説

視覚(月落)、聴覚(鸟啼)、皮膚感覚(霜满天)と、その場の光景がありのままに伝わってくる詩ですね☆

夜の寒さに包み込まれる中、愁うことがあって眠れない帳継が、うつらうつらとしつつ、客船の中から外の光景を眺め見るイメージが湧いてきます。

いつかこの目で楓橋を見てみたいものです。

それでは再见!

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